【報告】稲作技術検討会(県南)
8月8日、県南の泉崎村の社会福祉法人こころん、天栄村の岡部会員の水田を見学しました。今年の高温と水不足で生育が心配されましたが、ちょうどのタイミングで雨があって、ホッとしたところでの見学会となりました。こころんでは、育苗も含めて無施肥の自然栽培に挑戦しており、様々な工夫を施していました。除草には写真にあるビニペット除草機を手作りしていました。天栄村では、寒暖差の大きな条件を生かして食味コンクールで好成績を収めてきました。除草は動力除草機中心です。岡部会員のところは、用水の下(下流)で取水に苦労していたとのことでした。県内各地における異常気象の状況について情報交換を行いました。
その後も、高温と雨不足が続いており、収量および米品質の低下(障害米発生)が心配されます。